【ハースストーン】コアセットの導入に伴って、発見カードが強くなるよというお話。
はじめに
こんにちは、どりるです。
来月はウマ娘やらモンハンやらで忙しくなりそうなので、来年度のハースストーンで導入される"コアセット"が環境に与える影響について考察していこうと思います。
そもそもコアセットとは
2021年4月からのハースストーンでは、今までの“基本&クラシックセット”と呼ばれていたカードプールが一新され、新たに“コアセット”というカードプールとして生まれ変わります。
“生まれ変わる”とは言っても、実際には『極端に使われていなかったゴミカードや、直接的過ぎるバーストカードが削除された』と言い換えた方が正しいです。
そもそも“スタンダード”というルールが作られたのが5年も前の話なので、7周年を節目に新規プレイヤーのために必要ないものは断捨離しよう!という意味合いなのでしょう。
コアセットのカードは全て無料で手に入るので、既プレイヤーとしても新規や復帰プレイヤーに薦めやすくなるのは助かりますね。
本題
さて、今回のお話で重要なのは、この『極端に使われていなかったゴミカードがスタンダードカードプールから消える』というところですね。
一括りに“ゴミカードが消える”と言っても、共通カードの方にはまだまだ弱めのミニオンがたくさん残っているので、厳密には“クラスカードのプールが綺麗になった”と言うのが正しいニュアンスかと思います。
その上で、“クラスカードだけをデッキ外から持ってくるカード”はなかなかレアなので、もっと正確に言うならば、“呪文をデッキ外から持ってくるカードが強くなった”ということですね。
呪文はクラスカード限定なので。
具体的に強化を受けるカード
呪文をピンポイントでデッキ外から持ってくるカードと言えば、「自然学の予習」「ワンド泥棒」「再起」「手相占い」等の“呪文を発見する”と書いてあるカード。
あるいは、「ワンド職人」や「セセックのヴェールリーヴァー」等の“ランダムな呪文を手札に追加する”と書かれてあるものが挙げられます。
去年実装されたデーモンハンターは全て新規カードで構成されていたため、『ランダム生成のカードでも普通に強い』という類をみない特色を持っていましたが、今後はそれが全てのクラスに適応されるということですね。
ランダム生成カードが普通にプレイアブルな性能になり、発見カードは今まで以上に強力になると私は考えています。
どりる的注目カード一覧
▲発見は現状でも強力だが、少し評価が低かったカードが今まで以上に活躍するかも
▲ランダム生成カードは基本的に低評価でまとまっているが、今後は全く違った強さを見せるかもしれない