#マーベルスナップ ランクマの勝ち方&キューブの稼ぎ方について

はじめに

どーもこんにちは、どりる(@DRILL_hs)です。

今朝方オメガになった人です。

 

今回はランクマッチの戦い方、すなわちキューブの稼ぎ方についてお話しようと思います。

マーベルスナップは他のDCGとは大きく違い、デッキの勝率に比例してランクが上がるわけではありません。

デッキの地力の高さはもちろんのこと、相手との相性、ロケーションの出目、メタカードの把握、スナップのタイミング、撤退のタイミング等...

デッキの練度よりも重要な要素がたくさんあり、『カードゲームが上手いやつが勝つ!!』というよりは、『駆け引きが上手いやつが勝つ!!』という感じです。

ことキューブの稼ぎ方に関してはポーカーに近いと思いますね。

特に、短期間のキューブの増減が激しい方には、以下に述べることを熟読していただきたい。

 

初手にスナップしない

このゲームはデッキの単純な強さよりも、ロケーションの出目による戦略性が重要なゲームです。
3つの内1つしか確定していない状況でスナップするのは、ブラフ目的でない以外はただの丁半賭博です。
未来を透視できる方以外にはおすすめしません。

 

最適なスナップのタイミング

ではどのタイミングでスナップするのが良いのか?

これに対する明確な答えはありませんが、私の見解としては『相手が撤退を検討する直前のターン』です。

逆に考えてみてください、自分が不利だと感じたり、撤退した方が利口だと感じた時に『既に相手がスナップしていたら』どう感じますか?

「撤退したらキューブ2個失うのかー、もうちょっと続けようかなー」と思いませんか?

既に自分が不利だと感じていながら、キューブを2つ失うのを恐れて更にキューブを多く失う領域に足を踏み入れるわけです。

"相手にされて嫌なことは自分も実行するべき"というのは対戦ゲームの基本です。

 

キューブを増やす努力よりも、減らさない努力をする

正直な話、適切なカードパワーで満たされたデッキを使っていれば、スナップのタイミングが下手でもキューブは除々に増えていきます。

大事なのは、キューブを8個得ることよりも、キューブを8個失わないことです。

マベスナは1ゲーム6ターンしかないので、ゲーム中に一度不利だと感じたら、大抵ゲーム終了まで不利が継続します。

たとえ撤退でキューブを4つ失ったとしても、不利だと感じたのならゲームを降りましょう。

1ゲームのキューブ収支よりも、10ゲームでの収支を意識するべきです。

個人的には多少臆病なくらいでちょうど良いと思います。

 

先攻後攻を常に意識する

僕もゴールドになるまで知りませんでしたが、プレイヤー名が光っている方がそのターンの先攻です。

そして先攻を得られるのは、直前のターンでのパワー総数が高いプレイヤーです。

低ランクの内は気にしなくても問題ありませんが、高ランク同士の戦いになると、エンチャントレスやシャン・チーのようなメタカードがバンバン飛び交うので、特に5-6ターン目の先攻後攻は重要です。

6ターン目の後攻にデビルダイナソーを出すために、敢えて5ターン目にパワー負けするように調整したりもしますね。

特に相手のカードを破壊するタイプのカードはそういった意識が必要です。

 

捨てロケを決める

このゲームのルール上、3つ全てのロケーションを制圧する必要はありません。

3ターン目が終わった段階で『このロケは勝てなそうだから捨ててしまおう』という考え方も重要です。

相手が強気に展開してくるロケにわざわざ付き合う必要はなく、自分が勝てそうなロケにパワーを注力しましょう。

どの道負けるなら、『20vs19』で負けるのも『20vs0』で負けるのも同じということです。

無駄なパワーを割かないことは地味に重要なプレイングです。

 

5ターン目に2面有利を作る

経験上、5ターン目終了の段階でロケを2つ抑えているプレイヤーは相当有利です。

1枚で複数のロケにパワーを及ぼすカードは限られていますし、コスト6カードは最大パワーが読みやすいです。

5ターン目までに2つのロケーションのパワーが1点でも上回っておくようにゲームを構築するのが理想ですね。

本質的には捨てロケの話と繋がってきます。

 

不利ロケを把握する

こればっかりは運要素の話ですが、どのデッキにも有利なロケーションと不利なロケーションが存在します。

有利な分には問題ありませんが、不利ロケを引いてしまった場合、軽傷のうちに撤退することをおすすめします。

このゲームは負けの痛みが軽いので、わざわざ不利な状況下で勝ちを目指す必要はありません。有利な状況で4キューブも得られれば十分なのです。

まずは自分のデッキの練度を上げ、不利ロケの把握作業を行いましょう。

自分がどのロケの時に勝ちやすく、どのロケが出た時に負けるのかをデータとして残しておくと良いかもしれません。

例:筆者の愛用するムーンダイナソーの場合、ドリームディメンション(5ターン目にコスト+1)を引いた場合はほぼ確定で負けています。

 

まとめ

今回はプールやカードの資産の状況に関係なく共通する基本事項を述べてみました。

プール1・2の段階では「このカードがないと絶対に勝てない!」といったことは全然ないので、この記事の内容を励行すれば自然にランクは上がっていくと思います。

質問等あればお気軽に筆者のツイッター(@DRILL_hs)まで。