【ハースストーン】5/19アップデート内容(カードのバフ&ナーフ)の所感

f:id:DrillBoy:20200328174138p:plain

まえがき

おはようございます。どりる(@DRILL_hs)です。

急にナーフが発表されたので、取り急ぎの感想記事です。

 

今回はデモハンに限らず、クラス全体の修正のようです。

正直、現在は比較的バランスの良い環境だと思っていたので、割と面食らってます。

 

カード修正を含む今回のアップデートは、5月18日に行われる予定です。

日本だと5月19日になると思います。

 

ナーフ(弱体化)されるカードは魔素の補填が行われますが、バフ(強化)されるカードは補填されないので注意。

 

 

 

 

バフ(強化)されるカード

 【アルダーの従者】

f:id:DrillBoy:20200516082329p:plain

2/2/3のスタッツが1/1/3に修正。

これは結構良い修正な気がします。

元々テキストが本体であり、ミニオンはオマケなので、単純に1マナ安く&1ターン早く盤面に出せるのはかなりのテンポ改善が見込めると思います。

今までの聖典パラの動きは常に『遅い』という感想に尽きるので、これからのパラディンに期待。

 

 

【激流】

f:id:DrillBoy:20200516082954p:plain

コストが5から4に修正。

事前評価でも弱いと判断されていた上に実際にも全く使われなかったカード。

コストが理由で使われていなかったわけではないので、1マナ下がっても使われないと思います。

なぜこのカードを選んだのかはよくわかりません。

 

 

【地割り穿つ大巨岩】

f:id:DrillBoy:20200516084027p:plain

アタックが4から5へ修正。

テキストが強い系のミニオンなので、マナコストが下がらない限りは使われないと思います。

 

 

【水底に潜むもの】

f:id:DrillBoy:20200516084218p:plain

ヘルスが3から5へ修正。

事前評価でボロクソに書いたのを覚えています。

6/6/5になったことでようやく平均的なレジェンドの強さと言った感じ。

 

 

 

ナーフ(弱体化)されたカード

【憤怒のプリーステス】

f:id:DrillBoy:20200516084543p:plain

ヘルスが7から5へ修正。

数多のプレイヤーから恨みを買った強カードがついに修正されました。

とは言っても、最近ではプリーステスを採用しないデモハンのリストもかなり出回っているので、最強のミニオンといった評価は過去のものだと思います。

ましてやヘルスが2も下がったとなっては、今後は採用されるデッキはかなり絞られてくるかもしれません。

 

デーモンハンター自体がかなり候補カードが多いので、プリーステスが弱くなったからと言ってデッキパワーが下がることはないと思います。

むしろ周りが弱くなったことで、相対的なバフに繋がる可能性のほうが高いと感じます。

 

 

【真紅の秘印の使い走り】

f:id:DrillBoy:20200516085341p:plain

アタックが2から1へ修正。

これはかなり痛い。

元々他のカードとシナジーがあるわけではなく、『単純にグッドスタッフだから』という理由で採用されていた枠なので、1/1/1になってしまっては採用価値がほぼないと言っていいかもしれません。

他に強いカードはいくらでもあるので、ランナーくんはさよならかも。

 

 

【クズ拾いの工夫】

f:id:DrillBoy:20200516085731p:plain

バフが+3/+3から+2/+2へ。

これもかなりの痛手、というか致命傷。

このカードは序盤のフェーズストーカー(2/2/3のヒロパで秘策貼るやつ)が2/5/6になる動きがかなり強かったので、アタックどころかヘルスまで下がってしまうと、ほぼ採用理由がなくなってしまいます。

ヘルスは+3のままで良かったんじゃ…

 

 

【影宝石商ハナー】

f:id:DrillBoy:20200516090432p:plain

ヘルスが5から4へ修正。

かなり妥当な修正だと思います。

元々が強すぎるスタッツだったので、これで使われなくなることは全くありません。

悪党同盟の悪漢が3/1/5から3/1/4に修正された時と似ていますね。ほぼノーダメ。

 

 

【脳天直撃ガール】

f:id:DrillBoy:20200516090844p:plain

戻した時のコスト増加が2から1へ修正。

これはかなり痛い。

効果発動させる条件が思ったより厳しく、2コスト増加させる効果でギリギリ強い動きだと思っていたので、この修正はかなりのローグ弱体化に繋がりそうです。

秘策パッケージが非採用になることはないと思いますが、ハナーのナーフも相まって、ローグの勢いは衰えるかもしれません。

 

元々ウォリアーに対して辛いイメージがあるので、血気の拳鬼等の大型ミニオンへの対処がより一層厳しくなりそうです。

 

 

【封印されしスクラップ・インプ】

f:id:DrillBoy:20200516091820p:plain

バフが+2/+2から+2/+1へ修正。

かなり妥当、というかナーフする必要性あったのかなぁと感じます。

ブン回り前提の博打デッキであり、総合的な勝率は高くないという印象だったので、ミニオンのヘルスが下がったらデッキ自体が消えるんじゃないかなと思います。

マナコストを3へ上げる等の雑ナーフではなかったことは好印象。

 

 

【血気の拳鬼】

f:id:DrillBoy:20200516092628p:plain

アタックが6から5へ。

正直ナーフされると思っていましたが、マナコストが上がらなかったので思ったより軽めの修正だと思います。

コストやヘルスがナーフされていたら痛手でしたが、アタックが1下がるくらいならほぼノーダメと言っていいと思います。

というか、プリーステスのヘルスが5になったことで、一撃で倒せるようになったのはかなりのバフに思えますね。

拳鬼くんの強さは据え置き。

 

 

【血盟の傭兵】

f:id:DrillBoy:20200516093151p:plain

3/3/3から3/2/2へ修正。

これもナーフされると思ってましたが、マナが上がらなかったのはかなり意外。

-1/-1の修正はかなり思い切ったナーフだと思います。

しかしながら、コストとテキストが重要なミニオンなので、使用感にそれほどの差はないと思いますし、これでウォリアーのデッキパワーが下がることはないですね。

 

 

 

総評

聖典パラは非常に面白いバフを受けたので、今後の活躍が楽しみです。

環境トップのウォリアーは的確な弱体化を受けましたが、ハンター・デモハン・ローグの方がより深刻な弱体化を受けたので、環境の王は変わらずといった印象です。

 

今回ナーフを受けなかった、メイジ・プリーストにとってはかなりの追い風になるので、より一層環境でみることになると思います。