【灰に舞う降魔の狩人】デーモンハンターの事前評価
はじめに
こんにちは、どりる(@DRILL_hs)です。
前回書けなかった、デーモンハンターのクラスカードについての記事です。
前回の記事
4/8に使用可能になるデーモンハンターのカードは、
- 『基本カードセット』10枚
- 『新参デーモンハンターセット』20枚(ドラゴン年扱い)
- 『灰に舞う降魔の狩人セット』15枚(フェニックス年扱い)
の計45枚、3種類のセットが一度に実装されます。
一度に実装されるクラスカードとしては規格外なので、セットごとにわけて評価していきます。
評価基準
5 強い。カードパワーが高く、シナジーも強い。
4 カードパワーは高いがシナジーが弱い。またはその逆。
3 強くもないが弱くもない。採用される余地はある。
2 弱い。採用されない。
1 ゴミ。
基本カード
【シャドウフーフ・スレイヤー】
2点
カードパワーは低め、アグロなら入る余地はありそう。
【混沌一閃】
2点
カード単体としては平凡、同時に実装されるドローカードが優秀なので使われることはなさそう。
【盲目の監視者】
4点
即ドローできないのが残念だが、選んだカードが『異端』だった場合、次のターン確実に『異端』の効果が発動するのでかなり使い勝手が良さそうに思える。
スタッツも標準なので好印象。
【アルドラキ・ウォーブレード】
4点
ヒーローの特性上ヘルスが減りやすいので、攻めながら回復できる手段として優秀。デッキを組む上でとりあえず採用する1枚。
【サテュロスの監督者】
2点
効果は強いがスタッツが弱い。
【御魂斬り】
2点
『ぶった切り』に生命奪取が付いたところで使わない。
このヒーローにコントロール向けのカードは必要なさそう。
【連携攻撃】
5点
基本カードとは思えないほど破格なスペック。
除去カードとしてもトークンカードとしても使えるフレキシブルなカード。
【グレイヴの達人】
1点
相手の顔に飛ばせるのは偉い。
それ以外は褒めるところがない。
【混沌爆発】
3点
カード単体としては優秀。
デーモンハンターに欲しいカードではない。
【内なる悪魔】
1点
基本カードらしい雑な効果。
ヨグ=ボックスで出たらめちゃくちゃ強そう。
新参デーモンハンター
【二連斬】
5点
『0マナ1点を2回振り分けられる』という時点で強い。
その上に0マナ呪文が2枚貰えるのはめちゃくちゃ悪いことできる。
可能性の獣。
【残像】
3点
コンボカード。
効果自体はそれなりだが、カード1枚を消費するような価値はない。
『0マナで使える呪文』というところに価値がある。
【ウルズールの怪異】
2点
ファイアフライにはなれなそう。
【バトルフィーンド】
5点
1/2/2バニラという時点で4点が付くので、これはもちろん5点。
ナーフ前の『ちんけなバッカニーア』に見える。
【マナ焼耗】
4点
相手のマナに干渉できるカードは強い。
こっちは1マナしか払ってないのになぜ2マナ減るのか。
手札のリソースを犠牲にしているので、強めのドローカードによる補助は必要。
【魔力喰い】
3点
どちらかというとコントロール寄りのカード。
コンボデッキのような、デッキ圧縮が必要なデッキには採用されると思う。
【アンバーウィング】
5点
2マナの兵役招集。
私達は強いことを知っている。
【斬舞】
3点
書いてあることは強いが、コントロール寄りのカードなので控えめな評価。
【魂の狂宴】
5点
2マナは安すぎる。
優秀過ぎるドローソース。
【ラススケール・ナーガ】
4点
本体のヘルスが低いのが気になるものの、急襲トークンを召喚するカードがあるので、比較的簡単に効果を発動できるのがGood。
相手の顔面にダメージが飛ぶのも偉い。
【異端者アルトルイス】
5点
『異端』でドローを回しながら、右端に来た0マナカードを使えという圧力を感じる。
両端のカードであれば『異端』でなくても良いことと、相手の顔面にもダメージが入るのが非常に偉い。
他のカードの補助が必要とはいえ、AoEとバーストが両方こなせるのはかなり貴重。
【魔眼光】
5点
元のコストも特に高いわけではないのに、両端にあるだけで0マナになるのは非常に良い。
0マナになればコンボカードとして使える。
どんなデッキでもとりあえず2枚積みそう。
【イリダン党のフェルブレード】
4点
効果が発動すれば最強。
発動しなくてもそれなりの強さ。
悪くない。
【激昂のフェルスクリーマー】
3点
別に弱くもない。強くもない。
もう一声欲しかった。
【魂分裂】
1点
1マナ安くて悪魔限定の『無謀の操り手』
1マナ安くなっても使わない。
【イリダン党の指揮】
5点
『イナゴの大群』の5マナバージョン。
『イナゴの大群』は強力な呪文であるものの、少しマナが重く感じることが多かったので、1マナ軽いとかなり使い勝手が良くなると思われる。
その上に『魂の狂宴』や『ラススケール・ナーガ』等のトークンシナジーを活かせるカードが多いので、文句なしに強い。
【殺刃スパイクガール】
2点
効果もスタッツも良いが、マナが重い。
受け身なカードはデーモンハンターとは相性が悪そう。
【フレイムリーパー】
2点
どこかで見たような性能。
このヒーローにゴリゴリのコントロールカードは必要ない。
【魁偉のオーバーフィーンド】
2点
『石頭』と全く同じデザイン。
『石頭』は別に強くありませんでした。
【ネズランダマス】
4点
トークンを生み出すカードが多い上に軒並みカードパワーが高いので、このカードも難なく採用されそう。
しかしながら9マナは非常に重く、挑発や急襲も付いていないので、必須カードではなさそう。
灰に舞う降魔の狩人
【真紅の秘印の使い走り】
5点
効果が発動すれば入れ得最強ミニオン。
1ターン目に出すならただの1/2/1でも悪くない。
デーモンハンター自体がアグレッシヴなヒーローなので、アグロでもミッドレンジでも無理なく採用されそう。
個人的には非常に好みなデザイン。
余談だけど、『パシリ』って呼ばれそう。
【ネザーウォーカー】
3点
強くもなく弱くもない。
悪くないデザインだけど、悪魔シナジーを活かすカードがほとんど無い為、日の目を見ることはなさそう。
【怒れるフェルフィン】
2点
バニラスタッツなので極端に弱くはないが、武器を装備していない場合は実質3マナ必要なので、テンポ的にあまり強い場面が少なそう。
急襲カードは他に優秀なものが多いので、このカードの出番は無さそう。
【火葬のオーラ】
4点
カードパワーはめちゃくちゃ高い。
活かせるデッキが組めそうには思えない。
【霊視力】
4点
デッキ圧縮カードとしては非常に優秀。
コンボデッキ等には重宝されそう。
【アッシュタンの闘将】
3点
強化タズディンゴ。
結構馬鹿にできない強さだが、わざわざデッキには入れない。
進化で出てきたら物凄くウザそう。
【ケイン・サンフューリー】
5点
むちゃくちゃなことが書いてある。
アグロやミッドレンジなら入れない選択肢がない。
イラストカッコよすぎ。
【アズィノスのウォーグレイヴ】
2点
ちょいちょい微妙なコントロールカードが混ざっているのが気になりますが、全体的に強そうに見えない。
例えウォリアーに実装されても使わない。
【グルダンの髑髏】
5点
5マナで3ドローだけでも強いのに、カードが端にあるだけで4マナも踏み倒せるのは確実におかしい。
どんなデッキでもとりあえず2枚積むカード。
【封印されしアンタイン】
5点
2ターン寝かせるだけで、不可避の10点を叩き込める素晴らしいカード。
スタッツも中々の大きさなのに、おまけに見えてくるくらい効果がヤバい。
リロイが居なくなった今、フィニッシャーとしては申し分ない強さ。
【悪魔変身】
1点
5マナ10点かと思いきや、ヒロパに1マナ使うので、7マナ10点。
しかも10点出すのに2ターンかかる。
なかなかにしょっぱい呪文。
【フェルの召喚師】
1点
唐突な悪魔シナジー。
どうみても弱い。
【憤怒のプリーステス】
5点
6/6/7のオーガに1マナ足すだけで毎ターン6点飛ばすようになるのは明らかにヤバい。
アグロやミッドレンジに適当に入れるだけでお手軽なフィニッシャーになる。
これラグナロスでは?
【コイルファングの将軍】
2点
カード単体としてはそれなりの強さ。
でもデーモンハンターのデッキには確実に採用しない。
シナジーが皆無な上に重い。
【ピットロード指揮官】
4点
マナコスト踏み倒し系カード。
これで憤怒のプリーステス出したら強そう。
効果はめちゃくちゃ強いものの、悪魔シナジーデッキを組むにはカードが足りてないように見えるので4点。
デーモンハンター総評
新ヒーローだけあって、全体的にカードパワーは高め。
0マナカードや強力なドローカードを生かしたコンボデッキや、アグロやミッドレンジ寄りのデッキが主流になると思われます。
カード1枚1枚は粒ぞろいですが、やはり他のヒーローに比べてカードプールが少ない為にハイランダーは組めそうにないので、その辺りで他のヒーローに差をつけられるかもしれません。
前のめりなカードと強力なドローカードが多いのが最大の長所で、ヘルス管理が難しそうなのが短所ですね。
個人的には、少し扱いが難しい部類のヒーローになるのかなぁと感じます。