【デッキガイド】ガラクウォリの結論

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はじめに

こんにちは、どりる(@DRILL_hs)です。

 

3月度のラダーは全てガラクウォリで登りきり、以前と考えが変わった部分がかなりあるので、改めて記事にまとめていこうと思います。

 

 

 

 

また、このデッキの基礎的な部分は変わっていないので、前回のデッキガイドをまだ読んでいない方は先にそちらを御覧ください。

 

 

drillboy.hatenablog.com

 

 

 

コアカード群の変化

デッキを構成するカードは以前よりも固まり、最終的にこの様な形になりました。

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人によっては『鎧職人』『ローバー』に変わっていたり、『リロイ』『コルクロン』だったりしますが、両者共に互換関係にあるのであまり差はありません。

 

基本的にこの28枚で完結しているので、残りの2枚は好みでいいのですが、候補としてはこの辺りのカードになります。

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イカリの重要性

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イカリは選択枠として紹介しましたが、採用している人がそこまで多くないという意味で、個人的には必須枠だと思っています。

 

理由としては、

  1. 3マナで2枚ドローができる。
  2. 船頭という最強のカードが確定で引ける。
  3. 祈願の3点と合わせて5点の武器として使える。
  4. 船頭と他のカードを組み合わせることで、その後のマナカーブが整う。
  5. デッキ圧縮できるので、ガラクロンドの雄叫びで船頭を引かなくなる。

 主にこの5つです。

デメリットとしては、『船頭を先に引いてしまった場合に弱い』というのがありますが、メリットが大きすぎるので許容範囲です。

初手に『お触れ役、儀式用斧、イカリ』をセットで引くと本当に強いのでおすすめです。

 

 

 

 

勝利に繋がるゲームプラン

このリストでの勝ちパターンがいくつかあるので、大まかに紹介します。

※以下【~ターン目=~T】と表記します。

 

1.最速フル祈願ガラクロンドルート

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6Tまでに4祈願を済ませ、7Tにガラクロンドになるやつです。

真っ先に目指すルートですが、大体成功しません。

2Tに儀式用斧を振れないとかなり厳しいです。

 

 

 

2.後攻船頭ラングラールート

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1Tに船頭を置き、2Tにコインラングラーでビートダウンするやつです。

多少博打ですが、決まるとそのまま勝ちにつながるくらい強力です。

相手はラングラーや船頭を除去せざるを得ない上に、ブームロボでミニオンが消えていくので、中盤まで有利盤面が継続します。

祈願は盤面を取ってからでも全然遅くないです。

 

 

 

3.4T船頭+ラングラールート

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上のプランの4Tバージョンで、イカリを採用していると簡単に再現できます。

基本的にラングラーは3Tにポンと置くより、4Tに船頭と出したほうが良いです。

たとえ相手の盤面が空でも、ここから狂瀾怒濤や血盟の傭兵に繋げられる可能性があるので、手札にあるならプレイ得だと思ってます。

 

 

 

4.後攻ラングラー分裂ルート

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2Tコインラングラー、3T内なる怒り+血盟の傭兵で4/2のラングラーを2体作るプランです。

これもかなり強い。が、あまり決まらない。

初手にこの3点セットがあるなら狙いに行きましょう。

 

 

 

5.7T船頭+御子+狂瀾怒濤ルート

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7Tに大量にドローを回しながら除去もこなせるプランです。

前回のガイドではあまり使う機会はないと書きましたが、実際はかなり強力でした。

下手に6Tに御子を使うよりも、1ターン遅らせてこのコンボを狙ったほうが良いです。

このコンボだけでひっくり返る試合も少なくなかったので、以前より評価が上がったプランでもあります。

 

 

 

6.最速御子ルート

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3Tまでに2祈願を済ませ、4Tに御子で盤面を作るプランです。

これは単純に強力ですが、序盤にここまでのカードが揃うことは少ないので、再現度は低いですが、対ドラゴンハンターはこれだけで勝てます。

 

 

 

7.6T船頭+鎧職人+血盟の傭兵ルート

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鎧職人を分裂させるプランです。

鬼のように装甲を積めるので、ここから安全にガラクロンドになれます。

ほぼ対ハンター専用プラン。

 

 

Tips

全てのプランで共通していることは、序盤は盤面を取ることが非常に大事で、その点で優れているのが『爆弾ラングラーという話です。

祈願してもドローが回らなかったり、盤面が取れていないと全く意味がないので、まずは盤面戦争に勝つことを意識しましょう。

 

 

 

 

血盟の傭兵というカード

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このカードの使い道は少し特殊なので、改めてまとめると、

  • 基本は『ラングラー』と『リロイ』を増やす為に使う。
  • たまに『鎧職人』と『苦痛の侍祭』も増やす。(状況に応じて)
  • 1枚目は適当に使っても良いが、2枚目は『リロイ+内なる怒り』コンボの為に温存する。

基本はフル祈願ガラクロンド化を目指すデッキなのですが、やはりフィニッシュはリロイを使うことが多いです。

 

このカードを使いこなせるとグッと戦略の幅が広がるので、色々試してみてください。

 

 

 

 

このデッキの本質

 

ゲームプランの項目でも書きましたが、このデッキは『序盤から盤面を制圧しつつ、ガラクロンドになる為の時間を稼ぐ』デッキです。

 

なので、『祈願』『ドロー』よりもまず『盤面を取ることが優先』で、そのためには『祈願で付与された3点ダメージ』ミニオンの除去』に使ってください。

 

時には盤面を無視して『祈願で顔面を叩く』こともあるにはあるのですが、かなり稀有な例です。

 

「なーんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、ラダーを登る上で、安易に祈願で顔面を殴るプレイヤーをたくさん見てきました。

 

これだけを徹底するだけで、かなりプレイにハリが出ると思うので、ぜひ意識してみてください。

 

 

 

まとめ

 

儀式用斧は強い。

扇動する船頭も強い。