【大巨木ゴル採用】トレントドルイドデッキガイド【2/14更新】
まえがき
VSで紹介されていたトレントドルイドがかなり強力なデッキだったのでご紹介します。
私自身、アジアサーバーはクッチャベラー入りのトークンドルイド、NAサーバーはトレントドルイドでレジェ達成しました。
トークンドル一本でレジェ。
— どりる🌻\(•◡•)/🌻 (@DRILL_hs) 2021年2月2日
日蝕がひたすら強い。#ハースストーン pic.twitter.com/hJvQSguQGy
ゴル入りのトレントドルイドでNAレジェ。
— どりる🌻\(•◡•)/🌻 (@DRILL_hs) 2021年2月7日
リストの完成度高すぎるから、騙されたと思って使ってみて欲しい。 pic.twitter.com/J14cmbR7Y7
デッキリスト NEW!
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VSで紹介されていたリストは【ギドラ】が【自然の援軍】だったのですが、特別必要に感じなかったので個人的に差し替えました。
2021/02/14更新
ギドラ&ルーン彫刻out
チビクッチャベラー&森の助けin
マリガンガイド
基本キープ
▲どのマッチアップでも先攻後攻問わず共通で残す。
追加キープ
▼先攻時限定 NEW!
▼後攻時限定 NEW!
▼対ハンター・ローグ・ウォーロック(ズー)
▼対デモハン(OTK)・ウォリ(コントロール)
セットキープ
▲菌々財宝か過剰繁殖が取れた場合、後攻でも予習をキープ。
▲菌々財宝が取れた時はグローフライのキープを検討。
このデッキでやりたいこと
このデッキのざっくりとした勝利プランとして、
- 序盤はドローorマナ加速。
- 中盤は【グローフライ】を筆頭にトークンを並べて盤面を広げる。
- 終盤は【ゴル・草攻凶花・森の魂】等のカードで自身のトークンを生き残らせることに注力する。
- 相手の除去手段が切れ、トークンが多数生き残ったタイミングで【日蝕+獰猛な咆哮】でリーサル。
というのが全体的な流れです。
やることが単純明快でサッパリしているので、初心者にもおすすめできるデッキだと思います。
主要カードの解説
【電光刹花】
等の目的で使うことが多い。
基本的に強い動きができそうならいつ切っても良い。
失敗をしながら切りどころを学ぼう。
【自然学の予習】
1ターン目に使用して、【2ターン目に菌々財宝】or【3ターン目に過剰繁殖】をプレイする動きが鉄板。
基本的には『1マナ余った時に使う』くらいの感覚でいい。
本デッキとしては次ターンにマナ減算を持ち越した方が得が多い。
【チビクッチャベラー】NEW!
トークンドルイドほど軽い呪文は採用していない当デッキだが、それでも2マナ以下の呪文は10枚ほどあるので、後攻ならば開幕から展開できる。
先攻ならば初手には残さないが、ゲーム中盤で【グローフライ】が引けない時に代替トークンとして利用できる。軽い呪文でトークンを展開してから【森の魂】を付けると良い。
【重さ当て】
常に当てたいならデッキトラッカー(https://hsreplay.net/downloads/?hl=ja)の導入必須。
デッキに眠っているカードの枚数を数えて確率の高い方をクリックすればいいけど、『同程度の確率なら今欲しい方を選べばいい』というのが筆者の意見。
外したとしても次引くカードがわかるのは結構大きいよね。
ちなみに同コストのカードを引いた場合はどっち選んでもハズレ扱いになる仕様。
【日蝕】
【獰猛な咆哮】か【草攻凶花】とセットで使うことが前提。
他のカードに使うとリーサルの打点足りなくて詰んだりする。
手札が枯渇した時に【重さ当て】や【菌々財宝】と使うことも稀にある。
【菌々財宝】
3マナ3ドローの最強呪文なので常に欲しいカード。
4ターン目までに【過剰繁殖】か【グローフライ】が欲しいので、1~2ターン目に【コイン・練気・電光刹花】から【菌々財宝】をプレイすることもたまにある。
【獰猛な咆哮】
【日蝕】とセットで使おう。
【日蝕+咆哮+咆哮】とプレイできると平気で40点でたりする。
【森の魂】
慣れないうちは【グローフライ】とセットで使うといい。
大抵の場合は【トークンカード】+【電光刹花】からプレイすることになる。
【グローフライの群れ】
5マナで7体のトークンが出せる最強呪文。
1枚目は雑に切っていいが、2枚目は【森の魂】とセットで使おう。
ローグ・ズー等のAoEが採用されていないアーキタイプに関しては、【マナ加速】より【グローフライ】を押し付けたほうが強い。
【草攻凶花】
最強呪文と言うほどではないが、かなりヘイトを買ってくれる。
リーサルの打点は【獰猛な咆哮】に任せればいいので、この呪文はゲーム中盤に雑に切ってしまっていい。
このカードを使うと相手は重めの除去札を切ってくれるので、それを見てから【グローフライ+森の魂】で返すことが多い。
【大巨木ゴル】
デモハン・ウォリ等のコントロール戦で特に輝く。
OTKデモハンに関してはこれ出さないとほぼ勝てない。
【森の助け】NEW!
【ルーン彫刻】があまりにも凡庸な性能だったので2枚とも抜いてしまったのだが、ゲームが長期化した時にトークンが足りなくなる状況が発生するようになったため、双呪文である当カードを採用することにした。
どちらかと言えばレイト(遅い)デッキへのテック(対策)カードのような側面があるため、別に必須枠ではないと断っておく。
強力なコンボまとめ
・菌々財宝+グローフライ
▲できればコイン(練気)からグローフライを使いたい。
・1T予習+2T菌々財宝
・1T予習+3T過剰繁殖
・グローフライ+森の魂
▲電光刹花を噛ませると良い。
・日蝕+草攻凶花
▲同上。電光刹花を絡めよう。
・日蝕+獰猛な咆哮
・クッチャベラー大量展開 NEW!
▲3ターン目以降に展開するなら森の魂まで付けたい。
・早期マナ加速
▲過剰繁殖の扱い方に関しては過去記事で散々解説してるのでお暇な方は漁ってください。
各種マッチアップアドバイス NEW!
体感的な有利不利も含めて解説
2021/02/14 最新の環境情報を加味して更新
ローグ(アグロ、旋風脚)
ここ数日で、従来の【隠れ身型】と【武器型】を合わせたような【アグロ型】が新たに生まれました。
アグロは微不利。旋風脚は有利。
対アグロの場合、悠長にマナ加速していると自分の顔が持たないので、【菌々財宝】から【(練気or電光刹花)グローフライ】を目指すのが良い。
対旋風脚の場合はマナ加速でもグローフライ展開でもどちらでも良いが、【月蝕】を持っておくと序盤の相手のクロックを切れるため安定度が増す。
ウォリアー(テンポ、爆弾、ビッグ、コントロールOTK)
テンポウォリは不利、それ以外は有利。
【扇動する船頭】だけが唯一キツい要素だが、逆に言うと驚異はそれくらいである。
マナ加速から【ゴル】を召喚するのが安定ルート。
相手のリソースが切れるまでトークンを並べてやればいい。
【森の助け】を採用しているならばそこまで苦労する相手ではない。
チーズは五分、聖典は不利。
対パラディンは序盤の【クッチャベラー展開】がかなり有効なため、先攻であっても【クッチャベラー】を残す価値はあるかもしれない。
ウォーロック(ズー、チケッタス)
どのアーキタイプであっても有利。
ズーならばマナ加速よりも最速グローフライを目指したほうが良いと思ってます。
ズー以外ならばマナ加速を優先して、【ゴル】召喚を目指してください。
デーモンハンター(OTK)
【フェルスクリームブラスト】と【火葬のオーラ】がキツすぎるので基本的には不利ですが、唯一【ゴル】を早い段階で着地できると勝ち筋が見えます。
【ゴル】を使用したあとは【グローフライ+森の魂】を相手が返せなくなるので、それが唯一の勝利プランですね。
ハンター(ハイランダー)
AoEという概念がないので有利。
だが、唯一【ゼフリス】で全体除去を一度だけ行えるのでそれだけは注意。
マナ加速プランでもグローフライプランでもどちらでも楽に勝てるはず。
プリースト(コントロール)
【ホーリーノヴァ】や【熱狂する火霊術師】が入っていたとしても有利。
プリーストは【森の魂】の中のトレントまで除去することが不可能。
【森の魂】を綺麗に付与することを意識すればそこまで苦労しないマッチ。
メイジ(秘策、バーン、モザキ)
どのアーキタイプも不利。勝ちようがない。諦めよう。
環境に数が多くないのが唯一の救い。
さいごに
まだ産まれたてのアーキタイプなので、私も全てを理解してるわけではありません。
ご指摘やご質問があれば私のツイッター(@DRILL_hs)まで。